ヤマシンフィルタ(6240)IR説明会

2017年10月11日SMBC日興証券で行われたヤマシンフィルタ(6240)IR説明会メモです。

建設機械の油圧フィルタを作るニッチな市場でトップシェアを誇る企業
建設機械は現状電気化することは難しく
しばらく油圧で動くことになる。
同社は油圧フィルタで70%のシェア

新車用・交換用どちらにも入っており
新車用は建機製造時に組み込むため景気敏感
交換用は一定の稼働時間で交換するため安定する。
景気悪化時には公共投資が増えるので稼働時間が増える
利益率としては交換用の方が高い
※プリンタのインクのビジネスモデルに近い
また正規製品でないと不具合も発生するため
その非正規品を駆逐するための啓蒙活動を中国で行ってきた
その結果50%を純正品にすることができた

また、中国向けの需要も多いが
中国では環境対策が本格化しており
基準を満たしていない向上はすぐに操業停止となる
そのため同社の製品を使い環境基準を満たす必要がある

【今後の戦略】
現状は建機や建機周辺のフィルタの売上高が多いが
今後はM&Aなどにより航空宇宙・鉄道・自動車など産業部門や
医療・食品・ファインケミカルなど他分野も伸ばしたい(現状10%くらい)
また、IoT技術の一環としてフィルタの目詰まりをセンサーで検知し
取り替えるか時期を知らせる機能や
そのデータを収集しビッグデータとして処理し予防する

現状中国経済が好調でその恩恵が大きい
日本の建機メーカーは来年もこの状況が続くと考えており
中国の三一重機はこの状況があと5年続くと想定している

株主優待は年2回

IRに非常に力を入れている会社です。
IRフェアなどで法被を着ている社長の姿をご覧になった方も多いと思います。
建機のフィルタという個人投資家になかなかわかりづらい部門を
わかりやすく、また興味をもってもらえるようにしている社長の姿勢が好きだという方も多いのではないでしょうか?
業績自体は中国の影響が大きそうですので中国景気の動向に注視していく必要がありそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です