東京海上ホールディングス(8766)会社説明会

9月20日大和証券主催帝国ホテルで行われた会社説明会です。
永野CEOによる講演でした。

国内の生損保と海外の損保をカバー
日本初の保険会社として創業と同時に海外に進出
※当時のイギリス人が東京をTOKIOと表記していたことに倣い、東京海上保険も Tokio Marineと表記
日本初の自動車保険も販売
当時はまだ1000台ほどしか車が走っていなかった
戦前は約6割が海外での売り上げだったが
終戦後海外資産がすべて没収された
その後再び信用力を盾に海外展開を再開
海外事業は2004年までは日系企業の海外進出用保険が中心だった
世界38の国・地域に展開
中でもインドは2016年資本規制が緩和され49%まで出資可能になったことから進出加速

時価総額約3.5兆、純利益2738億円
今年度で終わる中計では修正純利益4000億円(昨年度達成)、修正ROE9%台後半を目標

成長戦略としては画期的な商品の開発によりバラバラの保険を1つにして保障の漏れ、重複を解消
また、テクノロジーを駆使し業務プロセスの改善を行い生産性を向上

地方創生・健康経営を切り口とした新種保険や新たなサービスを開発
自動運転に対応した特約

海外展開では今後インドに注目、その他東南アジアも
中南米では毎年200億円のシナジー効果が生まれている
海外MAについては経営理念や将来へのビジネスモデルなどを見極め
見合った金額で買収することを考えている
海外展開を行うことで、地震や台風が多い国内リスクを分散できる
スペシャルティ保険などにも注力

マイナス金利下でもデルファイ社のノウハウを活用し安定的に利回りを得られている
国内外合計で2.2%前後の利回りとなっている
割合は国内7割、海外3割

前期まで5期連続増配
今期も増配見込み
リーマンショック、東日本大震災時でも減配せず
機動的な自己株式取得
株主還元は配当を基本とする
配当は過去5年間の利益の平均を原資とする

社長が株主・投資家目線に立った説明をし、
質疑応答時間には壇上から降りて質問者の近くで質問に答えるというユニークな社長
海上の前方の席はおそらく同社株主で、株主総会や他の説明会でも
この社長に魅力を感じ、もはやファンになっているくらいの感じ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です