ダイトロン(7609)

9月2日に行われた会社説明会参加報告です。

電子機器及び部品、各種製造装置等の製造販売、輸出入業務

ソニー(6758)のテープレコーダーなどの販売からスタート
製版融合路線のグループ編成を取っており
最近では製造部門の比率が高まる
業界トップクラスの物流サービス機能と
優良な顧客資産と口座数の多さを誇る
ほとんどの国内主要企業とは口座を持って取引をしている

国内15拠点、海外11拠点、国内7工場、海外1工場を展開
セグメント別では電子機器・部品が80%、製造装置が20%
目標は75%-25%にしたい
総利益率が24.1%と商社の利益率が8%くらいの中では高い
取扱商品はコネクタ・ハーネスなどの電子部品
半導体、エンベデッドシステム、電源機器、画像関連機器、情報システムなど

電子部品&アセンブリ商品はコネクタ、組立配線、スイッチ、ワイヤーハーネス
ハーネスの中でも耐水圧コネクタは他社にはない
売上比率30%と最も高い
納品先はオムロン(6645)、シスメックス(6869)、デンソー(6902)、古野電気(6814)、NEC(6701)、ディスコ(6146)など

半導体
画像IC、電源用IC、通信用、カスタムICなど
パチンコ用やスマホ用からプロジェクタの中に使う半導体など特殊なものを製造
主要納品先はJディスプレ(6740)、パナソニック(6752)、三菱電機(6503)、島田理化工業など

エンベデッド(組込み用ボード)システム
CPUボード、FA用ボード
券売機や高速道路現金自動収受機、シングルボードコンピュータなど
主要納品先はアドバンテスト(6857)、ダックス、島津製作所(7701)、キヤノントッキなど

電源機器
SW電源、トランス、UPS、電源二重層キャパシタなど
データセンターのUPSに注力しており、その他電子顕微鏡に使うノイズの少ない電源など
主要納入先は金沢村田製作所、古野電気(6814)、島津製作所(7701)、日本電子(6951)など

画像関連機器・部品は売上比率23%と2番目に大きい
カメラ、レンズ、照明、モニタ、画像処理装置、特殊カメラなど
主要納入先はキヤノントッキ、セイコーエプソン(6724)、CKD(6407)、JUKI(6440)、YKKなど

情報システム
ビデオ会議システム、非接触型ICカードリーダライタなど
主要納入先はアマノ(6436)、モバイルクリエイト(3669)、キヤノンマーケティングジャパン(8060)など

製造装置は
半導体やフラットパネルディスプレイの製造装置を扱う

フラットパネルディスプレイ製造装置
液晶パネル、ELバックライト、有機ELパネルなどの製造装置
主要納入先はJディスプレ(6740)、ニコン(7731)、パナソニック(6752)、日本電気硝子(5214)など

LSI製造装置
チップ選別、各種洗浄、ウエハ移載梱包などの装置
主要納入先は金沢村田製作所、トヨタ自動車(7203)、三菱電(6503)、富士電機など

電子材料製造装置
Siウエハ、酸化物・化合物ウエハ、ガラス材料関連などの製造装置
主要納入先は旭硝子(5201)、京セラ(6971)、信越半導体、日本硝子、SUMCO(3436)など

光デバイス(OPT)製造装置はLD(赤色、ブルー・長波長)やLED用の製造装置
主要納入先はスタンレー電気(6923)、パナソニック(6752)

エネルギーデバイス製造装置
ワイヤーソー、薄膜スクラバー、ソーラーシミュレータなど
主要納入先はカネカソーラーテック、京セラ(6971)、昭和シェル(5002)

長期の目標としては売上高1000億円を目指す
中計では自己資本比率50%、ROA4%、ROE8%目標
成長が有望視される自動車、医療、インフラ、ロボット、航空宇宙などの新市場を開拓したい
現状でも半導体の売上比率を50%から30%程度に落とせている
オリジナル製品の比率を売上高ベースで30%、海外売上高を売上高ベースで30%を目指す

今期10年ぶりに売上高500億円を超える良そう
このままいけば4年連続増収増益
今後のリスクとしては部材調達が難しく、
受注はしているが部材が足りないということがありうる
為替の影響もそれなりにある

配当に関しては安定志向(半導体メインだと安定しなかった)
優待よりも配当に力を入れたい今期は35円予想
株主数は少ない
配当性向は20%台

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