日経IR・投資フェア参加報告(8/25)

8月25・26日に行われた日経IRフェアの1日目の参加報告です。
企業ブースのミニ説明会の内容をメモ書き程度ですが紹介します。

立川ブラインド工業(7989)
事業内容はブラインド・間仕切り・カーテンレールの製造販売設計
インテリア関係が売り上げの8割強
リーマンショック以降は収益改善
増収増益を継続
新設住宅着工と相関性が高い
ブラインド業界は大手5社が強いがそのうち42%のシェア
スクリン(7735)では34%のシェアで1位
カーテンレールではシェア2位
多品種の品ぞろえとともにオーダー生産も可能
受注後2~5日での納品が可能なビジネスモデル
17年12月期は29年ぶり過去最高益の見込み

フマキラー(4998)
部門別では殺虫剤の売り上げが大きい
殺虫剤は気候によるブレが大きいため
家庭用品・園芸用品などの拡充により安定収益を目指す
18年3月期は売上高・経常利益とも過去最高を更新
国内では殺虫剤は衛生用品的扱いだが
海外では危険な虫も多いため必需品となっている
そのため東南アジアをはじめとする海外での売り上げを伸ばす
1Qは広告費などの増大により販管費が膨らみ
営業経常純利益は減益

ヒラノテクシード(6245)
薄膜塗工技術に強み
リチウムイオン電池の電極塗工
スマホ、パソコンなどの偏光フィルム、反差y防止フィルム
セラミックコンデンサーを薄くする技術
前期は大型案件があり利益が急激に伸びた(経常で31億)が
今期は経常で21億円程度で減益となる見通し

平和不動産(8803)
東京・大阪・名古屋・福岡の証券取引所ビルを所有
ビルの建て替え・取得により資産規模を2200億まで拡大
東京国際金融都市構想における
兜町再活性化プロジェクトに期待
兜町7地区など国家戦略特区の指定を目指す
配当は30円予想(創立70周年記念配当含む)
株主総会のお土産は、議決権行使でももらえる。

大同メタル工業(7245)
ベアリングだがすべり軸受というニッチなベアリングを製造
日精工(6471)などはボールベアリングの分野
すべり軸受は技術が難しく、市場規模も5000億円程度
日本ではほかに大豊工業(6470)が製造
世界で唯一の総合すべり軸受メーカー
現状自動車向けが86%
建設機械向けや船用など他分野を増やしたい
自動車グループの縛りがなく
世界のほとんどの自動車メーカーと取引がある
高シェア分野としては、自動車用エンジン軸受(32.5%)
大型船舶エンジン用軸受(45%)
自動車ターボ用軸受け(28%)
現在は世界シェアを高めるため世界中に先行投資を行っている
今後は中高速ディーゼルエンジン用軸受や回転機械用軸受、ポリマー軸受などのシェアを取りに行く
そのため前期はやや減益だが今期は多少回復
M&Aも積極的に
今期1Qに特別な経費が発生し業績悪化
加えて材料高がかさむが価格転嫁できずに厳しい状況だった
さらに英仏の2040年までに完全EV化の発表を受け
エンジン用部品会社全体株価は軟調か
ただし、新興国向けの自動車は2040年くらいまでガソリンエンジン車の割合が高まる想定(保守的に見ても)

デクセリアルズ(4980)
前身はソニーケミカル
海外売上高比率は62%
今年の7月からフランクフルトにも拠点を設ける
製品としてはフィルムや樹脂などが中心
・ノートPCや車載ディスプレイの反射防止フィルム
大手のPCに採用され2016年から大きく伸びている
・高額男性樹脂(SVR)
スマホ・タブレットのディスプレイに使われる
カバーガラスと液晶の間に入れる樹脂で、反射防止と液晶の保護をする
グローバルシェアは53%
・異方性電動幕(ACF)
ディスプレイと駆動ICの配線を接続する
40年前から販売している
スマホ・PCの小型化に大きく寄与
グローバルシェア46%
上記3商品の売上高比率が約60%
今後は引き続き上記の商品の成長のため設備投資を行いながら
通信・半導体・環境・自動車などの分野に力を入れる
ソニーの子会社だった影響でのれん消却が発生
ROE15%に維持

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